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ワクチンとはどういう物かご存知ですか?

病原体の一部や弱めた物を体にあらかじめ覚えさせておき、実際に侵入してきたときに素早く対処できるようにしたものです。

人間だけでなくペットの寿命が延びたことにワクチンの存在が大きいと思います。

赤ちゃんが生まれた後、初乳という抗体(移行抗体)がたくさん含まれたおっぱいが出ます。

移行抗体は生後2,3週位からだんだん減っていき、無くなってしまうと病気から体を守れなくなってしまいます。

移行抗体が残っているとワクチンを打っても意味がありません。でもいつ無くなるか個体差があるためわかりません。そのため、生まれた年は間隔をあけて何回も打つのです。一番いいのは血液検査をして移行抗体の量を測り、ワクチンを打つのがいいのですが結果が出るのに時間がかかり、その間に感染してしまう可能性があるためこのような形になっています。

これからの時期、特に注意していただきたいのが熱中症です。

これはご存知の方も多いと思います。

犬は肉球にしか汗をかけないので体温を下げる方法がありません。

そのため、舌をだしハーハーして体温を下げています。

普段はこれだけでもいいんですが、すごく暑くなり、じめじめして湿度が上がるとハーハーだけでは体温は下がらなくなります。こうなってしまうと体温はどんどん上がりすぐ40度を超えてしまいます(平熱は38度位あるんですが)。

特に昼間の散歩は注意が必要です。人間は地面から離れているのでそれほど暑くなくても彼らは近いのですごく暑いです。天気のいい昼間、アスファルトに触ってみてください。散歩は夕方地面を確認してからしてください

もし体温が上がってしまったら風通しの良い涼しい場所に移してあげましょう。首輪など外してあげてください

水シャワーをかけたり、水ぶろに入れます。水が蒸発するときに熱が奪われるので効果的です。その後、体の表面にある太い血管を冷やすこともいいでしょう。首の左右、両脇、内またなどにタオルでくるんだ保冷剤を入れてあげてください。直接当てると低温やけどをしてしまうので注意しましょう。

水を無理飲ませようとせずに歯茎などをスポイトで湿らせるようにし、獣医を待ちましょう。

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